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衣類は、着用すれば、大なり小なり必ず、汚れてしまうので洗濯は必要不可欠です。
「これは、家庭で洗濯できるの?」「家庭で洗濯して大丈夫かしら?」「家庭洗濯での洗濯方法は?」などと家庭の洗濯について悩んでいませんか?
そんな悩みに洗濯のプロが家庭洗濯の疑問や洗濯のコツ、洗濯の裏技などにお答えします!
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繊維の種類?繊維の特徴は?」「家庭で洗濯できる繊維は?」「 繊維の洗濯での注意点は?」「繊維によって洗濯方法や染み抜き方法が違うの?」「染み抜きできない衣類もあるの」
など、繊維や衣類についてお答えします
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革の収納・ケア方法
綿・コットン/COTTON
綿は、木綿植物の種子に付く綿毛を、収穫してつくられる繊維で主成分はセルロースです。
繊維の長さにより、短繊維、中繊維、長繊維、超長繊維に分けられ長繊維、超長繊維(エジプト綿/海島綿など)は、細くしなやかで高級綿として、高級シャツ等に使われています。
短繊維綿は、太い糸にしかできないのでシーツ、タオル、布団綿に使われ、中繊維綿は、衣料品を含めていろいろなものに使われています
綿の形状は、平らで細いリボン状で、よじれがあり、断面は中空になっています。
綿の側面
綿の断面
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綿・コットン/COTTONの特徴
【綿(コットン/COTTON)のメリット】
綿は、植物繊維で一番消費されている繊維です。
綿は丈夫で、汗や水分をよく吸収し、保温性、耐熱性、耐洗濯性がよく衣料に幅広く使われています。
綿は、染色性に優れていて、自由な色に着色でき、加工方法も数多く、きれいな光沢や感触からナチュラルな粗剛なものまで広い範囲の風合いができるのが特徴です。
綿は、アルカリに強く、洗濯や漂白がしやすいのがメリット。
*ほとんどの洗濯洗剤はアルカリ性です。
*漂白効果もアルカリ性でよく働きます。
【綿(コットン/COTTON)のデメリット】
綿は、染色堅ろう度(染色した生地の染色の強さの非)がマチマチで染色の条件や加工コストによって大きく異なります。
染色堅ろう度不良での変退色、移染、日光や汗による変退色などが多いです。
ご家庭での洗濯で、色移りが一番多い繊維は綿です。
綿製品で色柄物の衣類は、
必ず色落ちテスト
を行ってください。
クリーニング店でも綿の染色が弱い衣類には、困っているのが現状です。
洗濯時や着用時による摩擦によるスレやキズになりやすく、収縮、シワになりやすいので、洗濯機での強回転洗いや脱水のやり過ぎには、十分注意して下さい。T−シャツなら30秒も脱水すれば十分です。
脱水方法はこちら
生成り(本来の綿の色)は、
蛍光増白剤入りの洗剤
での変色が起こりますので、生成り色やパステル調の衣類は無蛍光の洗剤を使用して下さい。
参考文献
・よくわかるクリーニング講座 ERC出版
(財)全国生活衛生営業指導センター編著
・繊維製品の基礎知識 (社)日本衣料管理協会
・繊維商品めんてなんす研究会 基礎化テキスト
繊維の分類
綿 (コットン)
麻 (リネン、ラミー)
毛 (ウール) 羊毛
毛 (ウール) 獣毛
絹 (シルク)
ダウン/石綿(アスベスト)
レーヨン
キュプラ/ポリノジック/テンセル
アセテート・トリアセテート/プロミックス
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ポリエステル/ポリウレタン/ビニロン
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