クリーニング店はお店によって全然違うんです。 だから、信頼できるクリーニング店を見つけるのがとっても大切!安心・信頼のこだわりのクリーニング店をご紹介いたします。 |
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こだわりのクリーニング店をお探しの方はこちら!
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おしっこのシミは、水溶性のシミです。ご家庭でそのまま洗濯すれば大抵落ちますが、時間経過やその時の食べ物などで落ちない場合があります。
その場合は、漂白処理が必要になります。
ここでは、普通に洗濯しただけでは落ちないおしっこの黄ばみを取る染み抜き方法をお伝えします。 |
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染み抜きを始める前に色柄物の衣類は、必ず色落ちテストをしてください。
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漂白剤を使用する場合に一番注意しなければならないことが地色の色はげです。漂白剤を使用する場合は、目立たない所で必ずテストをして下さい。漂白テスト方法はこちら
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テストで脱色が発生したら、漂白剤は使用しないで下さい。 テスト方法は、実際の処理と同じ処理(時間も含む)でテストを行うのが理想です。 |
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【漂白剤の種類】
漂白剤は、市販の酸素系漂白剤又は、消毒用のオキシドールを使用します。(写真下)
塩素系、還元系漂白剤は、基本的に使用しないで下さい (写真右) |
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衣類の裏に漂白剤が付かないようにタオルなどをシミ下に敷きます。(写真は、子供のパンツについたおしっこのシミ)
パンツの場合は、裏返して漂白剤をつけます。
そのまま、しばらく放置します(5分〜20分)
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写真は、スプレータイプを使用 |
漂白剤を塗るモノは、基本的に何でも良いですが、シミの大きさなどにより、綿棒、染み抜き棒、筆、スプレーなどやりやすいモノを使用してください。
洗面器やタライ、バケツなどに40℃くらいのお湯を入れます。
そして液体酸素系漂白剤を、規定の量〜2倍の量を入れます。
色柄物の場合は、色落ちが発生する場合がありますので、念のため色落ちテストをしてください。
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衣類をつけこみ、しばらく放置します。
最大約2時間以上は、放置しないでください。
色柄物の場合は、色がにじみだす場合がありますので、時々確認をしてください。
もし、色がにじみでた場合は、すぐに引き上げ水でよくすすぎ乾燥させてください。 |
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今回の場合は、約20分くらいでキレイになりました。
この処理でどうしても、落ちない場合は、下記の方法を試してください。
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シミが取れれば、そのまま洗濯液ごと衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。
基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うのが理想です。 洗濯や乾燥を行うと、シミが取れにくくなるのが理由でだからです。
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ご家庭で洗えない衣類は・・・・・・ |
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基本的にご家庭で洗えない衣類は、染み抜きを行なわないほうが無難です。なぜなら、染み抜き処理を行なうと水を使いますので、輪ジミが発生しやすくなるからです。
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この染み抜き方法は、プロクリーニング師としてご家庭で実践しやすい方法をお伝えしています。 しかし、衣類の素材や染色状況により脱色などが発生する場合もあります。 「失敗した」と言われても責任がとれないので・・・ 自己責任の上で実践してください。
ご家庭で洗えないものや大切な衣類は、染み抜きを行わず信頼のある クリーニング店にお願いするのをおすすめします。
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