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■クリーニングについて |
■クリーニング店の選び方 |
「ドライクリーニングって家庭洗濯とは、どう違うの?」 「良いクリーニング店と悪いクリーニング店の違いは?」「染み抜き上手なクリーニング店は」 「クリーニング店は、どんなふうに洗っているの?」 「良いクリーニング店を教えてほしい」
など、クリーニングやクリーニング店についてお答えします
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■石鹸、洗剤の基礎知識 |
■石鹸、洗剤について |
「どうして洗濯に石鹸・洗剤は必用なの?」「石鹸と合成洗剤はどちらが環境に悪いの?」「洗濯用漂白剤と洗濯洗剤の違いは?」「洗濯石鹸、洗濯洗剤の使用方法は?」
など、洗濯石鹸、洗濯洗剤についてお答えします
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黄ばみのシミについて詳しくはこちら
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◆ 酸素系漂白剤(オキシドールでも可)
市販の酸素系漂白剤を使用します。
粒状の酸素系漂白剤もありますが、おすすめは液体酸素系漂白剤です。その理由は、粒状の酸素系漂白剤は、アルカリ性。液体酸素系漂白剤は、酸性を示します。漂白力は、アルカリ性の方が高いですが、地色が流れやすくなり、脱色や色移りがしやすくなります。
また衣類が脆化する場合がありますので、液体の酸素系漂白剤の使用をおすすめします。
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◆ 消毒液のオキシドールなどでも代用できます。
酸素系漂白剤の主成分は、過酸化水素というモノでこの過酸化水素が漂白効果があります。消毒液の過酸化水素の濃度は、約3%。市販の液体酸素系漂白剤は、メーカーにもよりますが約3%ぐらいで浸透力を増す為に洗剤が入っています。
本来は、洗剤が入っていないオキシドールなどの消毒液の使用がベストですが、市販の液体酸素系漂白剤でも問題はありません。基本的にどちらを使用しても良いですが、市販の液体酸素系漂白剤の方が価格も安く、どこでも購入できるメリットがあります。
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◆ アンモニア水
薬局で虫さされ用薬として販売しています。 (小さいサイズも販売しています)
◆ 綿棒又は筆(ナイロン筆)
漂白剤をシミ部分に塗るときに使用します。
筆を使用する場合は、ナイロン筆を使用して下さい。
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◆ ドライヤー
漂白時に加熱する為に使用します。 |
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この、染み抜き方法は、プロのクリーニング店でも使用している強力な方法です。
衣類により、脱色をおこす場合がありますので、使用前は目立たない所でテストしてから染み抜きをおこなって下さい。
衣類やシミの種類により地色の脱色や変色、生地が弱っていると、穴が開く場合もあります。 |
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オキシドールを小皿に少量入れて、その中にアンモニア水を5,6滴たらします。
これで、酸素系漂白剤の完成です。
アンモニア水は刺激臭がキツイので、直接臭いを嗅がないで下さい |
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この漂白剤は、作り置きはできません。3、4時間で漂白効果がなくなります。 手に付着すると、ヒリヒリしますので、手袋をはめておこなって下さい。 |
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染み抜きでの漂白をする前に、衣類に付着した油分を石鹸、洗剤、溶剤等で除去してから染み抜きをおこなって下さい。
シミ部分に油分があると、漂白剤は浸透せずに漂白効果が期待できません。
基本は、油分を除去してから漂白処理です。
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@ |
黄ばみのシミ部分に綿棒を使用して漂白剤を塗ります |
*黄ばみのシミ部分からはみださないように塗るのがポイント! |
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A |
綿棒で塗った部分をドライヤーで約10秒くらい加熱します。
上記の処理を、2.3回繰り返します。
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*ドライヤーは、HOT、熱風で使用します。 *ドライヤーは、約10〜15センチ以上離して加熱します。 *この時もシミ部分から目を離さないこと!シミの取れ具合や地色の変化をよく確認することが大切です。 |
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漂白は温度が高いほど漂白力が上がりますので、温度が高ければ、衣類の地色が脱色をおこしやすくなります。
目安は、50℃くらいの温度が理想です。ドライヤーにもよりますが、約15cm離して加熱すると50℃位です。 |
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黄ばみの染み抜きをおこなう前に、必ず目立たない所を上記と同じ方法でテストしてから行って下さい。
プロのクリーニング屋さんも、必ずテストをして染み抜きをおこないます! |
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B |
染み抜きをした部分を水を付けた綿棒や筆又は、タオル等ですすぎます。 |
輪ジミが発生する衣類や家庭で洗えない衣類は、プロのクリーニング店にお任せするのをお薦めします。
*すぐに洗濯する場合は、すすがずに、そのまま洗濯しても大丈夫です。 |
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必ず、目立たない所でテストを忘れずに行って下さい。 また、当サイトに連載している染み抜きは、自己責任で行って下さい。 |
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ここに掲載の方法を試したことによって生じるトラブルは、当サイトでは責任を負いません。
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