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■革の収納・ケア方法 |
衣替えの季節、いざ、着用しようと衣類を出してみると虫食いや黄ばみやカビの発生やシワクチャになっていたり・・・・・・って経験はありませんか? そんなことにならないように、衣類の収納術(保管)と日々のケア方法のコツや裏技をクリーニングのプロがお伝えいたします。
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【皮と革の違い】
全ての動物は皮をまとっていますが、その皮を剥いでしまうと、腐ったり、カチカチになっていまします。そこで数々の薬品を使って、皮が腐らないように「なめし」と言われる製造工程を行います。
この「なめし」を行ったものを革と呼び、なめしを行っていないものを皮と呼んでいます。 |
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【なめし工程】
なめし方法は、いろいろな方法がありますが、現在では植物タンニンなめし、クロムなめし、混合なめしの3つの方法が主流です。
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植物タンニンなめし
植物から採取される「植物タンニン」をなめし剤とする方法。
クロムなめし
無機化合物「クロム」をなめし剤とする方法で、現在最も広く行われているなめし方法。製品は軽くて柔軟で、保存性・耐熱性が良く、広範囲に使用されます。
混合なめし
2種類のなめし剤を組み合わせて行われる方法。それぞれのなめし剤の利点を生かし、欠点を補うといった相乗効果が発揮されます。一般的なのが「植物タンニン」と「クロム」の組合せです。
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【革の構造】
革の繊維は、コラーゲンたんぱく質からできています。
このコラーゲン繊維が何百本か集まって繊維束を作って形成されています。
動物の皮は大きく分けて表皮、真皮層、皮下組織の3層で構成されています。
革に使用されるモノは、真皮層のみで表皮と皮下組織は取り除きます。
真皮層のうち、表皮に近い緻密な層を乳頭層(銀面)、その下にある目の粗い層を網状層(床面)と呼びます。
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【革の種類】
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