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   毛皮のファー付ニットの洗濯


うさぎのファー付ニットの洗濯 毛皮のファー付ニットの洗濯事例


 ① まずは、洗濯表示の確認を!


洗濯表示は、必ず確認します。

洗濯表示を確認する場合は、洗濯絵表示と素材も忘れずに確認します。洗濯絵表示が手洗い可の場合でも、実際に洗えない衣類もマレにあるからです。
素材を確認することで、その衣類の取り扱いがある程度分かるようになれば、洗濯達人の仲間入りです。プロのクリーニング屋さんも必ず素材を確認します。
洗濯表示の確認

取り扱い絵表示について 詳しくはこちら

今回の場合は、アクリル65%、綿25%、ナイロン10%の混紡と素材的には問題なくご家庭で洗えますが、ファー部分がウサギの毛皮なので、手洗い×でドライ表示(石油系)可の表示になっています。

このニットの衣類は、購入価格が3000円弱くらいで、クリーニング店にお願いすると一般的に毛皮付の衣類は、かなりの高額クリーニング料金(2000円~4000円)が必要な場合が多いです。
ファー付ニット

購入価格とクリーニング料金が変わらないことから、家庭での手洗いをすることにしました。

一般的には、毛皮のファー部分は、水で洗濯すると毛皮部分が硬くなったり、色が出たり、また毛が抜ける場合が多いので、クリーニング店にお任せした方が無難です。
ご家庭で洗濯する場合は、失敗するリスクがあることを把握して、自己責任でご家庭で洗ってください。



 ② 色落ちテスト



衣類の色が白の場合は、基本的に色落ちテストは不要ですが、ファー部分の皮部分から色が出る場合があります。ポイントは、もし色が出ても、できるだけ目立たない所で、できるだけ濡らさないように行なって下さい。


【色落ちテスト方法】

白いタオルやハンカチに水又は、洗浄液をつけ、軽く絞ります。
そして目立たない所を、トントンと軽くたたき、タオルに色が付いていないかを確認します。

色落ちテスト

これで色がついたらその衣類は、家庭での洗濯では色落ちしますので、
クリーニング店にお任せするのをおすすめします


 ③ 洗濯液を作る



基本的におしゃれ着を洗濯する場合は、中性のおしゃれ着専用洗剤を使用します。

アルカリ性の洗剤(一般的な洗濯洗剤)や石鹸を使用しても問題ない場合もありますが、中性の専用洗剤に比べて色落ちや収縮しやすくなります。収縮は、使用するおしゃれ着専用洗剤の性能によって大きく変わります。洗剤について詳しくはこちら


今回は、プロのクリーニング屋さんも絶賛している「プロ・ウォッシュ」を使用しました。
プロウオッシュは、プロのクリーニング屋さん用に開発された、本来水で洗えない衣類を水で洗えるように工夫したおしゃれ着用の中性洗剤です。

ウール洗いのオシャレ着洗剤はこちら
ドライマーク洗剤

【洗濯液の作り方】

洗濯桶などにぬるま湯(30℃くらい)又は、水に専用洗剤を指定の量を入れ、軽く混ぜます。

洗濯液を作る

洗剤を入れると、どうしても色が出やすくなりますので、ほとんど汚れていない場合は、洗剤を入れずに柔軟剤のみで処理するか、水のみで手洗いするのも一つの手です。中性洗剤でも洗剤を入れると、色が出やすくなるからです。ただし、水や柔軟剤だけでも水溶性の汚れは、取り除けますが油汚れや皮脂汚れなどの中間の汚れは取り除くことはできません。



 ④ 洗濯する



色落ちテストで、色が出なないことを確認し、衣類をそっと洗濯桶につけ込みます。
シミなどがある場合は、先にシミを取り除いてから洗濯してください。
洗濯する  押し洗い

手でやさしく押し洗いをします。
長時間のつけ込みは、タブーです。素材にもよりますが長くても10分以内で引き上げてください。
今回の場合は、あまり汚れていないこととファー部分が気になったので5分くらいで引き上げました。


毛皮の確認 問題なし

洗濯時、ファー部分が硬くなることが心配でしたが、ほとんど問題はありませんでした。
どちらかと言うと、初めより柔らかくなったように感じます。


軽く絞る すすぐ

そして手で軽く押さえながらしぼり、洗濯液を捨てて、きれいな水ですすぎます。
今回使用した「プロ・ウォッシュ」は、1回のすすぎで十分ですが、気になる場合は、2回すすぎをしてください。

また、「プロ・ウォッシュ」を使用すると柔軟剤も必要ありません。

軽く絞る 脱水する

かるく手で押さえながら絞って、洗濯機で脱水をします。
脱水時間は、衣類や洗濯機の種類などにより異なりますが、ソフト脱水コースなら1分くらいで十分です。
シワにならない絞り方はこちら



脱水後は、ファー部分の毛並みが乱れているいので、左記の画像のように軽く振るとある程度毛並みが整います

← カーソルを置くと画像が変わります



今回のニットは、アクリル素材で目が粗いので、平干しを行いました。

アクリル素材は、伸びやすいので注意!
また、基本的に乾燥機の使用は厳禁です。


色々な干し方はこちら



乾燥後、ドライヤーを冷風で毛皮部分にあて、風の力で毛並みを整えます。
仕上げにブラシでやさしく毛並みを揃えて完了。


キレイに洗いあがりました。

心配したファー部分も問題ありません。
かえって風合いが柔らかくなったくらいです。



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自信がない場合やとっても大切な衣類の場合は、プロのクリーニング屋さんにお任せするのをおすすめします。
安心こだわりのクリーニング店はこちら


「失敗した」と言われても責任がとれないので・・・
自己責任の上で実践してください。

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