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衣類は、着用すれば、大なり小なり必ず、汚れてしまうので洗濯は必要不可欠です。
「これは、家庭で洗濯できるの?」「家庭で洗濯して大丈夫かしら?」「家庭洗濯での洗濯方法は?」などと家庭の洗濯について悩んでいませんか?

そんな悩みに洗濯のプロが家庭洗濯の疑問や洗濯のコツ、洗濯の裏技などにお答えします!

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など、クリーニングやクリーニング店についてお答えします

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   ニットの洗濯事例


洗濯する ニットの洗濯事例


 ① まずは、洗濯表示の確認を!


洗濯表示は、必ず確認します。

洗濯表示を確認する場合は、洗濯絵表示と素材も忘れずに確認します。洗濯絵表示が手洗い可の場合でも、実際に洗えない衣類もマレにあるからです。
素材を確認することで、その衣類の取り扱いがある程度分かるようになれば、洗濯達人の仲間入りです。プロのクリーニング屋さんも必ず素材を確認します。
洗濯表示の確認

取り扱い絵表示について 詳しくはこちら

今回の場合は、ウール50%、アクリル50%の混紡。洗濯絵表示が手洗い可なので、洗濯機でドライコースでも問題なく洗えますが、今回はつけ込み洗いを行いました。
ウール素材は、グルグル回ることで収縮などが起こりますが、アクリルは、基本的にご家庭での洗濯にも耐えれる丈夫な素材です。今回の場合は、ウール50%との混紡なので、肌着などと一緒にグルグル回す洗濯では、縮みなどが発生します。
洗濯機を使用するのなら、ネットに入れてドライコースなどで洗濯するか、つけ込みによる手洗いをするのをおすすめします。



 ② 色落ちテスト



色柄物の場合は、必ず色落ちテストをしてください。

洗濯表示が手洗い可でも、実際に洗濯すると色が出る衣類が多数あるからです。洗濯前に色落ちテストをすることで、色移りする失敗は、ある程度防げるからです。

*色の出る出ないは、洗濯の温度や時間などや使用する洗剤などの洗濯条件で変わります。

【色落ちテスト方法】

白いタオルやハンカチに水又は、洗浄液をつけ、軽く絞ります。
そして目立たない所を、トントンと軽くたたき、タオルに色が付いていないかを確認します。

色落ちテスト

これで色がついたらその衣類は、家庭での洗濯では色落ちしますので、
クリーニング店にお任せするのをおすすめします


 ③ 洗濯液を作る



基本的におしゃれ着を洗濯する場合は、中性のおしゃれ着専用洗剤を使用します。

アルカリ性の洗剤(一般的な洗濯洗剤)や石鹸を使用しても問題ない場合もありますが、中性の専用洗剤に比べて色落ちや収縮しやすくなります。収縮は、使用するおしゃれ着専用洗剤の性能によって大きく変わります。洗剤について詳しくはこちら



今回は、プロのクリーニング屋さんも絶賛し、実際に数多くのクリーニング屋さんでも使用されている洗剤「プロ・ウォッシュ」を使用しました。
プロウオッシュは、プロのクリーニング屋さん用に開発された、本来水で洗えない衣類を水で洗えるように工夫したおしゃれ着用の中性洗剤です。

ウール洗いのオシャレ着洗剤はこちら
洗濯液を作る

【洗濯液の作り方】

洗濯桶などにぬるま湯(30℃くらい)又は、水に専用洗剤を指定の量を入れ、軽く混ぜます。

洗濯液を作る


 ④ 洗濯する



衣類をそっと洗濯桶につけ込みます。
シミなどがある場合は、先にシミを取り除いてから洗濯してください。
洗濯する  やさしく押し洗い

手でやさしく押し洗いをします。
長時間のつけ込みは、タブーです。素材にもよりますが長くても10分以内で引き上げてください。
今回の場合は、あまり汚れていないので、3分くらいで引き上げました。



軽く絞る すすぎ

そして手で軽く押さえながらしぼり、洗濯液を捨てて、きれいな水ですすぎます。
今回使用した「プロ・ウォッシュ」は、1回のすすぎで十分ですが、気になる場合は、2回すすぎをしてください。



軽く絞って 脱水する

かるく手で押さえながら絞って、洗濯機で脱水をします。
脱水時間は、衣類や洗濯機の種類などにより異なりますが、ソフトな脱水コースなら1分くらいで十分です。
シワにならない絞り方はこちら


その後、形を整えて陰干して完了です。
ハンガーで干す場合は、太めのハンガーで干すと肩部分の型崩れが防げます。

干す 太目のハンガーで


袖部分の伸びが気になる場合は、下記の写真のように干すか、平干ししてください。
伸びに注意 平干しする

アクリル素材は、伸びやすいので注意!
また、基本的に乾燥機の使用は厳禁です。


ドライ衣料の干し方はこちら

ニットのアイロン方法はこちら

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「失敗した」と言われても責任がとれないので・・・
自己責任の上で実践してください。

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