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台所洗剤って他の洗剤のどこが違うの?
どうして染み抜き剤としておすすめなの?
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台所洗剤は食器などの油分を取り除くための洗剤です。
強力に食器などにの残った汚れ(油分)を洗い流す力は非常に優れているのが特徴です。また、食器などに残った洗剤分をすすぎやすくしています。
強力に油汚れを取り除く力があるので、油分を取り除く染み抜き剤として非常に有効なのがお分かりいただけると思います。
油分を取り除く力にすぐれ、どこでも購入でき、安価で、衣類に対しても非常にやさしく、家庭での染み抜き剤のポイントをすべて押さえている家庭の染み抜き剤としてなくてはならない存在が、この台所洗剤です。
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台所洗剤が油分を取り除く秘密は、台所洗剤に使用されている界面活性剤は(ポリオキシエチレンアルキルエーテル(AE))などのノニオン界面活性剤。
このノニオン界面活性剤は、親水基の大きさを自由に変えることができるのが特徴で、親水基の大きさを大きくすることで強力に油分を取り除く力があるのです。
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台所洗剤は、染み抜き剤としての他にも、作業服やどの油汚れを取り除くために、一般用洗濯用洗剤と混ぜて使うと非常に効果的です。
また、最近流行のアロマオイルなどのヒドイ油汚れがついたタオルなどにも有効。油を取り除く目的では非常に優れています。
アロマオイルがついたタオルの洗濯方法はこちら
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画像提供 武田クリーニング |
台所洗剤は、家庭の染み抜き剤としては
非常に有効なのね!
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【台所洗剤のデメリット】
油を取り除く力は非常に強いですが、本来は台所用として作られているので洗濯に使用すると下記のデメリットがあります。
その1つは、ノニオン界面活性剤には濁点(どんてん)があるからです。ノニオン界面活性剤は、水に溶けている状態では透明になっていますが温度を上げていくと、ある温度に達した時に急に溶けなくなり白く濁ってしまいます。 |
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ノニオン界面活性剤には濁点(どんてん)付近の洗浄力が高いのですが、温度を上げ白くにごると洗浄効果はなくなってしまいます。台所洗剤を使用する場合の使用方法、温度を予想してセッティングを変えています。
台所洗剤は一般的に常温〜約37度のお湯で使用する場合が多いので大抵の台所洗剤の濁点(どんてん)は低いのが一般的です。
洗濯に使用する場合は、高温で洗濯すると洗浄力は期待できないということです。
その他にも台所洗剤を洗濯で使用すると泡だらけになります。台所洗剤には泡立ちがの良さも非常に重要ですので仕方はありませんが…
台所洗剤は家庭での染み抜きには非常に有効で油落としに非常に有効ですが、高温での洗浄力低下や泡だらけになるデメリットがあります。
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へぇ〜、そうなんだ。
台所洗剤は、作業服の洗いにも使用できるのね!
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