塩化ビニルを使用していると、ドライクリーニングはできません。
塩化ビニルを使用しているかの判断は、プロのクリーニング師でもできないのです。
見分ける方法は、衣類に記載している洗濯表示で素材の確認するしかありません。
メーカー側がキチンと素材を塩化ビニル使用やドライ不可を表記してくれている場合に、ドライクリーニングをするとクリーニング店側の過失となります。
しかし、素材を表記していなかったり、ドライ可の表示の場合は、クリーニング店はそれに従いますので、基本的にメーカー側に責任があります。
メーカー側の責任で塩化ビニルの硬化が発生した場合に限って、製造メーカーを調べてもメーカーが分からない場合が多いのでクリーニング店も困っています。
【ポリウレタンの劣化】