一般的には、洗剤をたくさん入れると、汚れ落ちが良くなると思われていますが・・・
しかし実際、洗剤などを入れすぎてもあまり効果もありません。 |
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一般的な合成洗剤の場合は、界面活性剤の濃度が0.1%程度のところが一番汚れ落ちが良く、それより多く洗剤を入れても、汚れ落ちがよくなるどころか悪くなる場合もあるからです。
この山のところをCMC(限界洗濯濃度)といいます。 |
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石鹸、洗剤の入れすぎは、すすぎ時に多量の水を使うことになり、特に石鹸は大量の石鹸カスを付着させることになりやすくなります。
また、石鹸・洗剤の使いすぎは、洗剤の排出量を増やして水質汚染の原因になりますし、洗浄にも逆効果を与えることがあるからです。
石鹸・洗剤の量は、必用にして最低限の量に抑えることが大切です。
適切な洗剤の量は、各メーカーが明記している使用量を守ることです。
メーカー指定の使用量は、一番洗浄力が発揮できる濃度に設定されていると考えられるからです。
洗濯物の洗う量は、だいたい洗濯機の7文目が目安です。
洗濯中に洗濯物は、回転することによって起こる水流や洗濯物どうしがぶつかる機械力によって、汚れを落としています。
洗濯物を入れすぎると、水流が洗濯物に十分伝わらず、汚れ落ちが悪くなります。 |
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また、洗濯物の入れすぎは、再汚染(逆汚染)も起こしやすく、落ちむらが発生します。落ちむらは、洗濯機の容量が小さいものが多く発生し中心部の洗濯物に発生しやすいです。
洗濯物は、入れすぎないことがとっても大切です。 |
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ペーハー(pH)とは?
洗濯液の酸性度、アルカリ度を示す記号で、値が小さいほど酸性が強くて、大きいほどアルカリ性が強い。中性は、pH7。
汚れは、酸性のものが多くアルカリ性で良く落ちます。
とくに油汚れは、アルカリにより石鹸と変化し(けん化)洗浴中に溶け出し非常に良く落ちます。
洗剤は、アルカリビルダー(洗浄助剤)を配合して、pHを高くしているのはこのためです。
また、アルカリが高いほど洗浄力は、上がりますが色移りや色泣きなどが起こりやすくなります。
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参考文献 ・よくわかるクリーニング講座 ERC出版/(財)全国生活衛生営業指導センター編著 ・洗剤と洗浄の科学 中西 茂子 著 コロナ出版 ・石鹸・洗剤100の知識 大巻健男 東京書籍
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