仕上げ方法によるクリーニング料金の違い/クリーニング料金について/クリーニングについて/洗濯・染み抜きドットコム
クリーニング・洗濯・染み抜き大辞典
 トップ クリーニングについて > クリーニング料金について >仕上げ方法によるクリーニング料金の違い

洗濯上手の洗濯講座
上手な洗濯方法
アイテム別洗濯方法
洗濯の基礎知識
上手なアイロン講座
洗濯でのよくある質問
染み抜きをご家庭で
染み抜きを始める前に
アイテム別染み抜き方法
プロの染み抜き裏技!
クリーニングについて
クリーニングについて
クリーニング店の選び方
石鹸・洗剤基礎知識
石鹸、洗剤の基礎知識
石鹸、洗剤について
繊維や衣類について
繊維の種類
繊維の製造
繊維の加工と染色
収納・ケア方法
革の収納・ケア方法
クリーニング店を探す
おすすめクリーニング店
こだわりのクリーニング店をお探しの方はこちら!
上手なクリーニング店はこちら
クリーニング店を選ぶ
染み抜きが上手なクリーニング店 染み抜きにこだわるクリーニング店
仕上げに自信があるクリーニング店
着物が上手なクリーニング店 着物に自信があるクリーニング店
革のクリーニングができるクリーニング店 革・毛皮に自信のあるクリーニング店
靴、バックのクリーニングができるクリーニング店 バック・ブーツが洗えるクリーニング店
ぬいぐるみのクリーニングができるクリーニング店 ぬいぐるみが洗えるクリーニング店
宅配クリーニングができるクリーニング店 全国から宅急便でお預かりしているクリーニング店
防虫加工ができるクリーニング店 防虫加工ができるクリーニング店
ご自宅まで配達できるクリーニング店 ご自宅まで配達できるクリーニング店
きれいなドライクリーニング溶剤で洗うクリーニング店 きれいなドライ溶剤で洗うクリーニング店
アミノ酸シャンプー,植物石鹸アスパイラル
ホームクリーニング洗剤の決定版
クリーニング店おすすめドットコム
クリーニングについて クリーニング店を探す 洗濯方法 染み抜き方法 石鹸・洗剤 繊維について 収納方法
クリーニングについて

   仕上げ方法によるクリーニング料金の違い


衣類の仕上げ(アイロン・プレス)方法は、クリーニング店によって大きく違います。
仕上げ方法の違いで生産コストや品質に大きな差がでるからです。


 主な仕上げ方法


【トンネル(自動仕上げ機)仕上げ】

トンネル(自動仕上げ機)仕上げとは?

簡単に言えば、自動仕上げ機のことです。
低価格の大型クリーニング工場で採用されている場合が多いのが、
このトンネル仕上げ機です。
下記の図のように トンネル(自動仕上げ機)に衣類がコンベアーで自動的に入ると衣類のシワを伸ばすために、前後から蒸気が出て、衣類のシワを伸ばします。その後、冷風で伸びたシワを固定します。この工程を自動的に行います。

トンネル仕上げ トンネル仕上げ

トンネル仕上げのメリットは、処理スピードが速いく生産性が高いのが最大のメリットですが、衣類の種類や状況により、シワが伸びないデメリットもあります。
ウールやポリエステルなどは、比較的トンネル仕上げ機で伸びますが綿や麻などの繊維は、基本的に伸びません。

トンネル仕上げ機を採用しているクリーニング店では、トンネル仕上げ機から出てきた衣類を、人の手でシワなどがないかチェックし、シワがある場合は、プレスをやり直して出荷しているクリーニング工場もあり、この工程を多くするほど、品質は上がりは、よくなりますがコストが高くつきます。

仕上げの基準(手直しを行う基準)は、クリーニング会社によってさまざまです。


【その他の仕上げ機】
衣類を人の手で、プレスする仕上げ方法です。
人体プレス機は、人の形をしたプレス機でこれに衣類をかぶせて、内側からスチームや風圧で衣類のシワを伸ばします。
立体的に仕上げるのが特徴です。

パフ仕上げ機は、丸い形のアイロン台のような仕上げ機で、衣類に合わせてさまざまな形のプレス機があり、経験が少なくても、立体的に仕上がります。
人体プレス機
写真提供 SHOWA DRY(昭和ドライ)

パフ3点セット



【アイロンでの手仕上げ】
職人さんが手仕上げで仕上げる方法です。

袖馬などを使い、全て手仕上げで洋服を立体的に仕上げるには、かなりの技量と経験が必要になります。

一般的に、生産性が低いのが特徴。
こだわり手仕上げ
写真提供 SHOWA DRY(昭和ドライ



 仕上げ方法によるクリーニング料金の違い



一般的にクリーニング工場では、衣類や価格によって上記の仕上げ方法を行っています。

人の手が多くかかる方式が、一般的には高料金のクリーニング店の場合が多く、低料金のクリーニング店は、機械化することによりできるだけ人の手がかからないように工夫しています。
低料金のクリーニング店ほど、生産性(従業員一人当たりの一時間の処理点数)などコスト面に力を入れているからです。


素材別では、仕上げで一番手間暇がかからないのが、ウール(カシミヤ)素材で、ウールのニットやコートなどは、ほとんど手間はかかりません。

逆に手間がかかる素材は、綿の衣類です。
綿のシャツ類、ブラウス、ジャケット、コート類は、ウール素材に比べると仕上げでの手間は、倍〜数十倍くらいの手間がかかります。

仕上げ工程に関して言えば、綿素材のクリーニング料金が割り増し対象ではない分、ウール素材で生産性のバランスを取っているのが一般的です。

戻る

洗濯・染み抜きサイトマップはこちら 洗濯・染み抜き・クリーニングトップページ クリーニングトップへ

洗濯講座/染み抜き方法/ 石鹸・洗剤講座/ 繊維について/クリーニングについて/衣類の収納/こだわりのクリーニング店検索/

Copyright (C) 2006 洗濯・染み抜きドットコム, All rights reserved.