色修正(染色補正)/クリーニングについて/洗濯・染み抜きドットコム
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   色修正について



この写真は、シミが付いているように見えますが実は、衣類の地色が脱色(ハゲ)をおこしています。
写真提供 山形県 武田クリーニング

地色が破壊しているので、染み抜きでは、修復できません
このような場合は、色修正(染色補正)が必要になります。

色修正とは、脱色した色を補足し、衣類を元通りに復元する技術の事です。

脱色した部分を色修正を行うと、ほとんど分かりにくくなりました。

このように破壊された色を補足する技術を、色修正(染色補正)技術と呼ばれています。


 染み抜き上手のお店  色修正




染み抜きを追及すると、この色修正技術が大切になります。
色修正が上手なクリーニング店が染み抜き上手のクリーニング店と言えるからです。

例えば、衣類についたシミを取り除くには、染み抜きを行なわなければなりません。

しかし、衣類の染色が弱い場合は、染み抜きを行えば衣類の染色(地色)が脱色(色ハゲ)を起こす場合があるからです。
脱色についてはこちら

このような衣類は、多くのクリーニング店では「シミはこれ以上取れません」とします。クリーニング店でシミが取れない場合、お客様の衣類はもう着用する事はできません。

でも色修正技術があると、衣類の染色が脱色をおこしても色修正技術で元の状態に復元できます。
このように衣類の染色が脱色した衣類を復元するには、色修正技術が必要なのです。このような時には、色修正技術が大活躍します。

しかし、色修正を行うクリーニング店は極々少数なのが現状です。その理由は、色修正は高度な技術を必要とするからです。

*写真(右)は、染色補正を行う道具です。
写真提供 SHOWADRY(昭和ドライ)

【色修正の事例】
赤く見えるところが脱色をしています。

全ての色は赤、青、黄色の3原色からできています。写真の衣類は、3原色の一部の色が壊れ赤ぽっく見えています。
色修正をする染料を調合します。

衣類の染色の一部が壊れているので、衣類に残っている赤の補色(緑)で色修正を行います。この色の微調整に高度な経験とセンスを必要とします。
調合した染料を筆で衣類に塗ります。

この筆の塗り方も簡単に思えますが、実際はかなりの筆使いのテクニックが必要になります。
全く分からなくなりました。

色修正は、手作業で行いますので大変な手間が必要になりますので、価格が高額になるのも納得できます。
写真提供 品川区 クリンハウス

色修正は、このように大変な手間と高度な技術が必要です。

高度な技術菜な故に色修正(染色補正)を行うクリーニング店は、全国でも本当に少数なのが現状です。

このような衣類でお困りの場合は、下記のクリーニング店にお問い合わせ下さい
おすすめクリーニング



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